あらゆる意味で身幅を超えた映画です。
体裁なんか気にしちゃいない。
人情ドラマもベタなギャグも避けて通らないのがヤマケン映画のいいところです。
怖めず臆せず娯楽映画の王道を行け!
押井 守
映画監督
『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
IN THEATERS
都道県
映画館
公開日
電話番号
メモ
東京都
上映終了
03-3352-2471
スケジュールが変更・短縮となりましたので、ご注意ください!詳しくはこちら:
ゲスト:椎名亜音・樋口靖洋・山岸謙太郎監督
※全ての上映館で監督、メインキャストによる舞台挨拶を予定しています。
新型コロナウイルスの状況次第、オンライン舞台挨拶も考えています。
前売券:1,500円
※劇団6番シードの舞台やイベントなどで購入した前売券、映画関係者から直接購入した前売券は、すべての会場でご利用いただけます。
※映画館の窓口で購入したチケットにつきましては、その映画館でのみ有効です。
INTRODUCTION
2015年「日本一カッコいい劇団PVを作りたい!」と、劇団6番シードが山岸謙太郎率いるプロジェクトヤマケンに劇団プロモーション映像の製作を依頼。映画の予告編を模した3分間の映像が完成した。
劇団公演の会場で上映したところ好評を博し、観客からの「映画の本編が観たい」という声を受け、長編制作が決定。
この映画は、フェイクムービーの『でっちあげ』から始まった企画…頭文字をとって『Dプロジェクト』という名称で制作が進んだ。
クラウドファンディングやスポンサー協賛ではなく、120分の作品を4分割して制作し、観客に向けた上映会の収益を続編の制作費として投じるシステムを採用。
小劇場で活躍する多くの舞台俳優を起用し、また、エキストラを使った大規模な撮影、さらには海外ロケも実現。
小劇場界とインディーズ映画界を席巻しながら、多くの支援者と共に作り上げられる全く新しい制作システムで完成した本作。
2年間で全4回の上映会を重ね、各界からの口コミ・賛同を得て観客総動員数は2,000名を突破。
2019年、連続ドラマのように4編に分かれていた作品がひとつとなり作品が完成。
作品タイトルは『ディープロジック』となる。
そして2020年1月18日、ついにそのステージを映画館に移し、満を持しての上映開始。
演劇界と映画界による新しいエンターテイメント旋風が沸き起こる!
STORY
陰謀渦巻く世界に立ち向かうのは…
ミュージシャン崩れのフリーター・トウドウは、ストリートミュージシャンのクリュウと出会う。
惹かれ合う二人だったが、身の回りで次々と危険な事件や事故が起こり始める。
クリュウを守ろうとするトウドウに、さらに迫る危機。
執拗にクリュウを狙う国際テロリスト、テロ事件を追う警視庁公安部、さらには現役総理大臣、
総理のスキャンダルを追うゴシップ記者、謎の殺し屋……
ついに事態は「国家非常事態宣言発令」にまで発展。
クリュウは一体何者なのか?彼女の抱える謎とは…?
この世界に何が起こっているのか…?!
CAST
藤堂 瞬
トウドウ
見た目を活かしたイケメン役から個性的な曲者役まで、様々な役柄を熱を持って演じる俳優。
映像作品主演は今作が初。
栗生 みな
クリュウ
オッドエンタテインメント所属。数々の舞台で主演・ヒロインを務める。
ソプラノの声域を活かした歌声で、舞台の主題歌を歌う等歌手としても活動している。
椎名 亜音
シーナ
守備範囲の広さを武器に小劇場界を疾走する七変化女優。
ほかにもイベントMCや音楽ライブなど、マルチに活動中。
土屋 兼久
ツチヤ警部
ジャンルを問わずその存在感を強烈に残す俳優。
持ち前の美声を活かして、ナレーターとしてCMナレーション等でも活躍。
一児の父として子育て奮闘中。
宇田川 美樹
UDA
舞台上で圧倒的な存在感を誇る劇団6番シードの看板女優。
役者活動の他にも演劇ユニットUDA☆MAPのプロデューサーとして活動中。
愛犬家。
CREW
監督
山岸 謙太郎
初の長編映画『キヲクドロボウ』(2007)が第11回上海国際映画祭で入選、短編映画『東京無国籍少女』(2012)は押井守に清野菜名主演で同名長編映画化された山岸謙太郎監督。その後もスタイリッシュとエンターテイメントを意識した作風で国内外の映画祭で多数賞を受賞。昨今ではインディーズにとどまらず武田梨奈主演『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』(2018)の監督も務める。
脚本・プロデューサー
松本 陽一
劇作家・演出家。劇団6番シード代表。
1999年「ホテルニューパンプシャー206」で脚本・演出家デビュー。ハイテンポの劇作に定評があり、緻密な脚本構成と丁寧な人物描写で様々なジャンルの作品を輩出。脚本・演出作品は50作を超える。自劇団での作品の他にも、UDA☆MAPやアリスインプロジェクト等他団体への脚本提供・演出、また演劇ワークショップも精力的に行っている。
代表作「ザ・ボイスアクター」「Life is Numbers」「傭兵ども!砂漠を走れ!」「独房のルージュ(池袋演劇祭受賞)」など。
プロデューサー・照明
シュロトハワー クリスティン
2009年に映画制作チームProjectYamakenに照明として参加。その後、様々な作品を経てプロデューサーとなる。2012年から国内外の商業撮影で制作、プロデューサー、照明部を務める。2015年に初プロデュース作品『マンダンケ』がドイツのCONNICHIフェスティバルでプレミア上映される。最新作は初脚本&プロデュースの短編映画『じぞう』(2019)。
音楽
Ryota Horii
大阪在住の作曲家。
Dプロジェクトシリーズの音楽を全編担当。
ダークアンビエントアーティストとして、映画音楽、企業CM、数々の映像作品に携わる。
近年は、ドイツに渡りオーケストラ音楽、実験音楽の刺激を受け、独自で解釈した現代音楽で世界観を創り出す。
影響を受けたアーティストは、坂本龍一氏、Sigurros。
樋口 靖洋
ヒグチ君
独特な解釈と技法で独自のワールドを展開する個性派俳優。
トリッキーな演技は他の追随を許さない。
劇団一の映画通でもある。
小沢 和之
オザワ総理
風格と親しみやすさを併せ持つイケオジ俳優。舞台にとどまらず映像作品にも多数出演。
映画「ザ・マジックアワー」「容疑者Xの献身」等に出演している。
REVIEWS
劇場公開、おめでとうございます!
メジャーとインディーズ。メインカルチャーとサブカルチャー。
その境界を自由に行き来するこの映画には無限のフロンティアが広がっています。
観客としてはもちろん、プロデューサーとしても大変刺激を受けた作品です!
キャストしても末席に加えて頂いたことも感謝です。
大ヒット祈念しております。
アリスインプロジェクト、舞台プロデューサー
鈴木正博
味のあるキャラクターの多さ、それを演じる俳優陣のキャラクターも濃い。
何視点もあり2時間があっという間且つ濃厚。
@emotion 代表、俳優
門野 翔
唐十郎が花園神社に
紅テントを
登場させて早50余年。
小劇場は
ここまで来たんだ!
と感動。
劇団東京都鈴木区主宰、劇作家
鈴木智晴
山岸監督の努力と根性の結晶!小劇場俳優の可能性と裾野を完全に広げてくれました。色々な楽しみ方が出来る映画です─!
X-QUEST主宰、演出家
トクナガヒデカツ
「小劇場が地味だとはもう言わせない」小劇場界の雄、6番シードの声掛けで集められた小劇場で活躍する面々が躍動し、スケールの大きな作品が完成。ミステリー、サスペンス、アクションがぎっしり詰まった魂のエンターテイメント活劇がここに誕生!
Bobjack Theater主宰、演出家
扇田賢
小劇場のスターが勢揃い。
豪華すぎて心踊る作品です。
細部までこだわりが溢れて、
悪役からも目が離せない
劇団わ代表、俳優
青山太久
この映画には、アクションもサスペンスも、ユーモアとロマンもあり、唄がある。そして劇団6番シードの、舞台だけでは納まらない蓄積された情念がある。
映画とは具現化された野望なのだ。
バンタムクラスステージ代表、脚本、演出家
細川博司
小劇場の役者が演じる、壮大なストーリーに、
無限の可能性を感じた。
このスケールを映像にした、全てのスタッフに、拍手!!
天然工房座長
松田信行
完成おめでとうございます!
映画は100年後も残ります。
この作品は、今の演劇シーンの記録でもあると思うのです。
凄いなぁ。
心からの拍手と嫉妬を持って。
ASSH代表、演出家
松多壱岱
とにかくめちゃくちゃ面白かったです!舞台俳優を舐めるな!と思わせる熱のこもった作品。熱く愛に溢れている、小劇場の良さがつまった映画です。
劇団民藝・女優
八木橋里紗
インディー映画と小劇場演劇のワクをはるか彼方に置き去りにした超絶怒涛のアクション映画です!!
CGアニメーションディレクター
笹原和也
映画を見終えて、初めてその元となった6番シードのPVを拝見したのですが、それを裏切らない、妥協のない壮大さに驚かされました。
これはファンの方々は本編が見たいと思いますよね!
こんな規模の作品が見れるとは正直思っていませんでした。起承転結がはっきりしていてとても見やすかったです。
そして、キャラクターの濃さは舞台俳優さんならではでとても味のあるかみごたえのある登場人物ばかりでした。
夢を現実に出来るのが芝居、舞台、映画という表現を見れた気がします。
女優
山田朝華
観る前の「面白そう」という期待値を遥かに上回る面白さだった。
120分まったく隙なく構成されていて、緊迫感ノンストップで最後まで駆け抜ける見せ方は圧巻。
そして最後の展開は誰も想像できないと思う。
クリエイター/バナナアーティスト
エンドケイプ
MIHOシネマで『ディープロジック』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)の記事が11/24に公開されました。ディープロジックの公開前に見ておきたい映画リスト等もあります~
https://mihocinema.com/deeplogic-71251
良いキャラ祭り!
とあるシーンで興奮のあまり、思わず前のめりで拳を突き上げそうになりました。
是非K’s cinemaの高い天井に向けて拳を突き上げてください!
映画監督『世界でいちばん長い写真』『にがくてあまい』
草野翔吾
とてもハイテンポで合成のクオリティも高く、とても小劇場(と言ってもレベルの話ではなく規模ですかね)の作れる作品としては素晴らしい大作だと思いました。
まあ所々説明不足の部分はありましたが一気に持っていく編集は良かったのではないでしょうか?
撮影
今村亙
物語は一体どうなっていくのだろうとワクワクがとまらなかったです!
携わった全ての人のこの映画にかける願いや思いが、作品を通して伝わって世界にはばたいてほしいです。
女優(Crane役)
鶴田葵
山岸監督はじめ、
キャストスタッフの、
なんとしてでも映画を完成させるという執念を感じた映画でした。
また、銃撃戦のアクションシーンには度肝を抜かれました。
たくさんの人に見てほしいです!
映画監督『Noise』『日本製造』
松本優作
何かがはじまるかもしれない。
ENG主宰、俳優、舞台プロデューサー
佐藤修幸
焼けた鉄の
匂いがする。
好き
ゲキバカ主宰、
演出、脚本家
柿ノ木タケヲ
まるで一本の長編ゲームを遊び尽くしたかのような充足感。
ヤマケンの映画はことごとく俺のツボに刺さる。
株式会社サイバーコネクトツー
ゲームクリエイター
松山洋
今の売れていると勘違いしている役者達よ、この映画を見よ!
凄い逸材が迫っている危機感を持て!
撮影
中坊武文